
1歳児もいるので、休憩をマメにとりながらの行程。紀ノ川SAで昼食。
朝来(あっそ)駅を北上してすぐに生鮮食料品店があったので、そこで2日分の食材、鶏肉、野菜、タレ、やきそばの麺、ウィンナーなどを調達。夜は炭火でバーベキューの予定なのである。
16時すぎに百間山渓谷キャンプ村到着。
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| 緑の屋根が印象的な受付 | すでに設営済みのキャンパー |
さっそく管理棟にて受付をすませる。
受付の際、飯盒レンタル、炭購入。
※ 後に、この時毛布も借りていたらよかったと後悔することに…
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ここ百間山キャンプ場は、広いし施設も整っていてなかなか良さそうなキャンプ場である。
連休中に前日申込でこれくらいのキャンプ場の予約がとれるなんてラッキーなのであるが、なぜかキャンプ場は空いてました。
場内ではガールスカウトの団体がすでにテントを設営し夕食の準備。
薪から景気よく火をおこしてました。さすがガールスカウト、なかなか本格的ですね!
さっそく、こちらも夕食の準備にとりかかる。
その間、広い敷地内を子供達は大はしゃぎで施設内を走り回る。子供達がこんなに楽しんでくれると西宮から5時間もかけて来たかいがあるってものです。
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| 芯の残ったご飯の出来上がり |
さて、肝心の料理の方はというと…
飯盒で炊いていた米は早くに引き上げすぎて芯が残ってしまってました。
おまけに、バーベキュー用の炭はなかなかいこらずに、着火剤がわりのいつもの牛乳パックも歯がたたず大苦戦!
なんとかいろいろと手を使ってみたのだが、結局なかなか景気よくは火がまわらず、じわじわと遠赤外線で焼き鳥とウィンナー、野菜などを焼く。
腹をすかした子供達は芯のあるご飯でもかまわず、焼けた順に食材をご飯にのせ鶏丼にし、ウマイウマイと言って食べまくる。
普段よりも食欲旺盛なのは自然の中で食べるせいなのか。おかげで考えていためしの配分が狂い、私は野菜をつまみながらビールで腹を満たすしかなかった。
夜、散歩がてら施設をまわっていると静寂を切り裂く「ガコン!」という激しい音が。
音の発信源を見てみると、そこにはバックで進んでいたジムニーの後輪が50cmほどの段差のところで脱輪。
なんとか持ち上げてみようとするが、やはり人力では無理。(笑)
そこで、ああだこうだ言いながら何度か切り返しをしているうちにウマイこと脱出成功!!やはりこういう場面で四駆はいいね。
乗っていたのはガールスカウトの団長の旦那様とのこと。テンガロンハットに白髪髭という初老の男性はまさしく「アウトドアの達人」という風貌。
その縁もあり、2日間なにかとお世話になった。ドーナツ(これは朝食で助かった)、栗、鮎(うまかった!)などもいただき、感謝!
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| 「火の神様」いろいろありがとうございました |
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次男がバンガローで昼寝している間に、私と長男は百間山渓谷のトレッキングにでかけた。
うっそうとした森林に長男は興奮して、なぜか恐竜の歩く真似をして「グオアオー、グオアオー」と唸りながら歩いていた。
30メートルも歩くと、次々に様々な形をした滝が現れ飽きさせない。
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| キャンプ場近くのハイキングコースとカモシカ牧場 | |
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渓谷から戻ると長男は今度は昼寝から目覚めた次男と一緒にサイトの上にあるアスレチックで遊ぶ遊ぶ。
思い切りこけても気持ちがいいくらいの芝生がしきつめられている。
手放しで遊ばせることができるいい環境だ。
渓谷を歩いて、すぐにアスレチックで大暴れ。子供の体力というのは素晴らしい。いや羨ましい(笑)
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| 「オシムさん、悩んでないでウチの子なんてどうですか?」 | 場内のアスレチック施設 |
なんと夕食は予約がないと作れないと・・・。途方に暮れてとりあえず風呂にはいったが、そのやりとりを聞いていたおじさんが、
「メシはどうすんのん?」と湯船から聞いてきたので「せめて炭とガスボンベがあれば」と力なく返事をしたところ、
ウチの家にきたら炭あるで。ガスボンベもあるで、取りにくるか?と親切にも声をかけてくれたのだ。
場所を聞いてみると「山遊館」から40分~かかるそうで、そこまでしていただくのは気がひけるので丁重にお断りさせていただいた。
聞くところによると鮎釣り30年のベテランで、奥さんと車で寝泊りしながら全国の釣り場を行脚しているそうだ。
そして、この場所が気にいり、このたび和歌山大塔村へ引っ越すことにし、現在は家を建てている段階だそうだ。
なかなか楽しそうな人生を歩んでおられる。
今度、ピーカン!で取材させていただくお願いをし、名刺交換させてもらった。
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| アユ釣りの釣り人にも人気があるようです。 |
おじさん夫婦とは「山遊館」でお別れし、われわれは百間山渓谷キャンプ村へ戻った。
夕食の問題が残っている。さてどうしたらいいものやら…
残り少しになったガスボンベをにらみながら、優先順位を考えた。
まずは米を炊く。そして、炊きながらそのガスの力で炭をいこり、その炭で水をはった中華鍋にて湯をわかしてレトルトカレーを温めれば少しは腹のたしになるかも。
炊飯まではなんとかガスはもちこたえた。今度が芯はないがコゲごはんに。それでも食べれるだけありがたい。
そして中華鍋に放り込んだレトルトカレーを火バサミで取り出そうとすると、妻が湯の中に手をいれてひょいとつまみだした。
「あ、熱くないんか!?」
「風呂の温度くらいやで」
ショックである。
手で直接つかみだせるほどの温度で温めたレトルトカレーとコゲごはん。
それでも子供たちはワッセワッセと美味しそうに平らげてしまった。
すきっ腹というのはそういうものだ。(笑)
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この日の夕食は諦め、クーラーのビールで腹を満たそうとしたが、そのビールすらきれていた(涙…)。
まあ、諦めたら諦めたで、腹のすき具合も気にならなくなって、ドーナツひとつ口に入れて百間キャンプ場最後の夕食は完了した。
食事を終えた後、子供達と夜空を眺めました。満月のとても美しい夜でした。
今回は予想外の「調理の熱源問題」で大苦戦のキャンプとなってしまったが、大塔村と百間渓谷キャンプ場自体は素晴らしい自然に恵まれた大変よい場所であった。
まだ行かれたことのない方にはかなりオススメです。
ちなみに自宅に帰ってから親の敵のような量のスパゲティーを食べたのは言うまでもない。



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