片道50キロの小さな旅・「日本の里の秋・三田市羽束川」|兵庫県|ピーカン!

第5回 片道50キロの小さな旅・「日本の里の秋・三田市羽束川」|兵庫県


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スズキST250
スズキST250

2006年9月3日、スズキの250ccバイク・ST250に跨って、フラリと三田市・羽束川(さんだし・はつかがわ)流域を訪ねてみました。

実はこのスズキのST250に乗るのはこの日が初めて。

このマシンは社用に新しく導入したもので、前日、スズキの二輪販売のお店・パルス宝塚店様から納車されたばかりのピカピカの新車です。絶対に立ちゴケは許されません。

今回はこのST250の慣らし運転も兼ねて、三田市西部・羽束川上流へのミニツーリングです。

午前9時ごろ西宮の自宅を出発。最寄りのセルフスタンドで給油の後北上。宝塚市街地へと向かいます。

まだこのST250に慣れていないため、旋回やUターン時の動作がぎごちなくカッコわるいです。

それでもゆっくりトコトコ走っているうちに宝塚市街地を過ぎ県道33号線に入り、宝塚市北部の山岳地帯へ。

9月に入って関西地方もだいぶ涼しくなってきたのですが、少し標高の高い所へ登ると空気がさらに涼しく感じられ、とても気持ちいいです。

山里

山里

山里はすでに秋の気配…

宝塚市街地から篠山市方面を目指して山道をトコトコ走っていったのですが 県道33号線はブラインドカーブが多く浮き砂もあり、その上景色もそれほど良くないイマイチな道でした。

ロードマップを見て楽しそうな道に思えたのですがすこしガッカリです。

やがて山道を抜け、田園地帯を走るうち 篠山市・後川上地区付近で羽束川に遭遇。

篠山市・後川上地区付近で羽束川 道路脇の看板に温泉の案内を発見しました。

どうやら羽束川上流部には篭坊(かごのぼう)温泉というものがあるようです。

案内板にしたがって川沿いの道を進んでみました。

道の両側に広がる水田からは、稲の香りがしてきます。黄金色の稲穂はいい感じに実ってすでに頭を垂れています。

山里はすでに秋の気配が濃厚でした。
温泉民宿はそれぞれ羽束川沿いに点在しています  

篭坊温泉に到着しました。

羽束川の清流沿いにポツリポツリと数件の温泉民宿が建っています。

人気の無いかなり鄙びた感じの温泉です。付近にはレストラン等はありません。
ここ篭坊温泉は800年ほどの歴史のある温泉地だそうです。

泉質は炭酸泉で、以前は三ツ矢サイダーの炭酸にここの炭酸泉が使用されていたとか。
ちょっとビックリですね(48へぇ)。

立ち寄り入浴ができるところもあるようですが、なんかちょっと入りにくい感じです。

先ほど見た案内板によると、そばに森林公園というものがあったのですが、ここかなと思われる場所は荒れ果てた感じの場所でした。

なおこの篭坊温泉の1キロほど下流部には、ニジマスを釣らせる管理釣り場(篭坊フライフィールド)がありましたが、シーズンオフなのか営業しているような感じではなかったです。

篭坊温泉を確認したところで、進路を反転し下流に向かいます。後川下地区付近から羽束川は爽やかな渓谷の様相になります。
ゆっくりとしたスピードでトコトコ走る渓谷沿いの道は、とても気持ちのいいものです。

篠山市・三田市境界付 羽束渓谷
羽束渓谷・県道34号線・篠山市・三田市境界付

河原では水遊びをするファミリーを数組見かけました。とても楽しそうです。

篠山市と三田市の境界線あたりからポツポツと観光施設が出現します。
三田市小柿地区には有料の管理釣り場があり、羽束川でニジマスやアマゴを釣ることができます。

焼肉・魚のつかみどり 焼肉・魚のつかみどり
こにし観光園 焼肉・魚のつかみどりなどが楽しめるようです
   
三田市立野外活動センター前 釣りをする場合入漁券
羽束川・三田市立野外活動センター前 羽束川小柿地区で釣りをする場合入漁券が必要です。

県道37号線を南下、高平地区付近にさしかかった頃ちょうどお昼に。

道路沿いにあった「三田・もち処・つくしの里」へ。ここはJAが運営する農産物直売所で、付近で採れた農産物を安値で手に入れることができ、食事もできます。

ここ高平地区は昔から全国有数のもち米の産地なんだそうです。
施設の看板に「名物・つくしうどん」とあったのでとりあえずオーダーしてみました。

つくしの里 つくしうどん
三田市高平地区「つくしの里」と「つくしうどん」

「つくしうどん・580円」はつくしの佃煮、おあげ、おモチ、かまぼこ、きざみ海苔、ゴマ、ねぎ、削り節など具の点数がとても多いうどんです。

具の点数が多いだけでなく、スープはすこし甘みのある薄口でとても美味しかったです。
成人男性にはちょっと量が少ないように思えたのですが、味はおススメします。また食べたいと思わせる美味しいうどんでした。

高平地区は里山保存地区 高平地区は里山保存地区
高平地区は里山保存地区だそう。静かで落ち着いた感じが素晴らしいです

この後、つくしの里で入手した観光パンフレットにあった高売布(たかめふ)神社へ。
高売布神社は杉の巨木に囲まれ、さすが格式の高い神社だなと思わせるものがありました。

杉の木立の間からまばらに聞こえてくる蝉の声が、穏やかな日差しと相まって初秋の風情をかもし出していい感じです。

1513年建立の本殿と1297年製作の木造狛犬は国の重要文化財に指定されている貴重なものだそうです。

拝殿内部の壁にはかなり古い「三十六歌仙」や「神功皇后遠征図」など絵馬が飾ってあるのが見えます。拝殿の前から興味深く拝見させて頂きました。

しかし狛犬のほうはどこかに保存されているようで見ることはできませんでした。

ちょっと残念です。

青野ダム 小野公園
青野ダムと小野公園

高売布神社を後にして、青野ダムにも寄ってみました。
なかなか大きなダムで一周するのにも結構時間がかかりそうな感じです。
湖面を見ていると、大きなライギョが浮き上がってきて泳ぎ去っていくのが見えました。

青野ダム・黒川の流れ込み付近には小野公園がありました。
この小野公園、なかなか爽やかな公園で、何組かのファミリーやカップルが、草の上で楽しそうにお弁当を広げていました。駐車場もあるのでドライブの時などにお弁当を食べたり休憩する場所としてオススメです。
ここでしばらくの間草の上に寝転がり、青い空に流れゆく雲を眺めながらボッーとしていました。

この後西宮に向けて帰路に就きました。

スズキ・ST250
スズキ・ST250 価格は低いが満足度高い一台です

今回は秋の気配の感じられる山里や、黄金色の稲穂の揺れる田園地帯をST250でトコトコ走ってみました。

このスズキ・ST250は単気筒エンジンの乗りやすいバイクです。パワーはこのクラスでは控えめの20馬力。

しかしスリムで扱いやすく、今回のような田舎道をゆっくり走るのにいいですね。

この季節、空気の澄んだ明るいカントリーロードを、ゆっくりトコトコ走るとホントに気持ちいいです。 

曲線の美しさを活かしたシンプルなデザインも、カフェレーサーっぽくてかっこいいです。

難点をいえばリアウインカーの取り付け位置が前過ぎて、ツーリングバッグ等を取り付けるのにじゃまになることぐらいでしょうか。これはそのうち後方に移動させようと思います。


今回の走行距離 124キロ (ちょっとオーバーしました)


お役立ちサイト

篭坊温泉
http://www.city.sasayama.hyogo.jp/kagobo.html

篭坊温泉 民宿湯の壺
http://www.yunotsubo.com/index.htm

こにし観光園
http://www.konishikankouen.com/index.htm

三田市立野外活動センター
http://www3.city.sanda.hyogo.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::4560

小柿渓谷放流管理釣場
http://www.geocities.jp/kogaki_fishing/

スズキモーターサイクル・ホームページ
http://www1.suzuki.co.jp/motor/

道の駅いながわ
http://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/eki/h22_inagawa/index.html

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